思い出のロン!

こんにちは!
広島を中心に出張ペーパードライバー講習を行っていますモータースクール広島代表の石田です(^^)
今回は私が中学生の時に家族になってくれた愛犬のロンについて話してみようと思います。
私が15歳の時に親父が友人からパグの仔犬をもらって来たのがロンでした。
来た当時はおそらく体重は1~2キロぐらい(一緒に寝てるときに寝返りを打つとつぶしてしまわないか心配になるほど小さな体でした)で顔は「ぶさっ!」、全力疾走で顔から壁にぶつかったらこういう顔になるのかなと思ってしまうほどのぶさ強めの顔だと思っていましたが、それもその時だけで、その後はすぐに虜になってしまうのです♪
つぶらな瞳、なぜかいつも困り顔、帰宅すると甘えた声を出しながら全力で尻尾をブルンブルン、すました顔で「ブッ!」と人間並みのおなら、仰向けで大いびきをかきながら寝たり、とまるで犬の着ぐるみを着たおじさんが中に入ってるようでした(^^)
たまに公園で追いかけっこをしたり、山に探索に入ったり、海で泳いだり、今思い出してもロンと過ごす日々は楽しさにあふれていました♪
そんな元気と愛嬌いっぱいのロンでしたが、死にかけたことが二回ほどありました。
一回目はなにか食べもの?(今ではなんだったのか覚えていません)が喉に詰まって「ドタッ!」と倒れたのです…
それに気づいたお袋が「りょう!!ロンがっ!!」と大きな声で叫んだので、私もびっくりしてそちらの方を見ると、ロンが床の上でひっくり返っていたのです。
急いでロンの元に駆け寄り無我夢中でロンの口の中に指を突っ込み喉を塞いでいた物を取り除きました。幸いロンもすぐに意識を取り戻したのですが、面白かったのがその後、私とお袋の顔を交互に何度も見ていたことでした。お袋が「あんたもうちょっとで死ぬところじゃったんよ」とか私が「いやしいけんこうなったんど」とか言うのを「ん?なにかあった?」みたいな感じで私たちを見ていたのが今でも忘れられません。笑
二回目はロンがおじいちゃんになって、目がほとんど見えなくなってきた頃です。夜お袋がロンをおしっこさせる為に庭に出したときに、少し目を離している間にロンがいなくなったのです…
お袋が「ロンがどこにもおらん」って顔色を変えて言うので、一緒になって探しました。道路に出て暗闇の中車にはねられてやしないだろうか。近くの海に落ちてやしないだろうか。兎に角悪いことしか想像出来ませんでした…
目が悪いのと普段の歩行スピードを考えるとそんなに遠くには行ってないと考え、自宅の周辺を集中的に探したのですが、一向に見つかりません…
それでも一生懸命に探していると、自宅から4~50メートル離れた高さ80センチくらい(運よく水深は数センチ)の用水路からロンの声が聞こえてきました。
上から覗き込むと用水路に落ちたロンがブルブル震えながらそこで身動きがとれなくなっていたところを発見しました!!
すぐさま用水路に入りロンを抱え上げて、そのままお風呂に入れ汚れを落とし温めてやりました。
見つかった安堵とともに、ロンに申し訳ない気持ちと愛おしい気持ちが入り混じってなんとも言えない感情が沸き上がったのを今でも忘れません。
おそらく死ぬまで忘れません。
そんなこともありながらロンは我が家に来て15年も生きてくれました。(あんだけ好きなものを好きなだけ食べたのにね。笑)
私たち家族が笑顔で楽しく豊かな時間を過ごせたのはロンのお陰です。
ロンが亡くなった時私は仕事中だった為、死に目には会えませんでしたが、お袋が仕事から帰って来るのを待っていたかのように、お袋が帰ってしばらくして一言「クォン」と鳴いてから逝ったそうです。ロンは一生懸命お袋に感謝を伝えたくて、頑張ってお袋の帰って来るのを待っていたと思うと今でも涙が流れます。
お袋はそれ以来ペットを飼うことができません。二度とあんな辛い目をしたくないそうです。
(実際に円形脱毛症から始まり最終的には髪の毛全部抜けました。)
私もそのつもりでしたが、色々思うところがあってさくらを迎えることになりました。
私がロンと出会ったのが15歳、ロンが亡くなったのが30歳、さくらを家族に迎えたのが45歳。なぜか15年おきの偶然。
最後にロンにとって私は決していい家族ではなかった。もっといっぱい散歩に連れて行ってやればよかった。もっといっぱい一緒に居てやればよかった。今思い返しても後悔ばかりです。
さくらにはそんな思いはさせないように接していかないといけないと思ってます。
とりとめのない話になりましたが今日はここまで。
それではまた♪

